あとがき。

長い間「一ヶ月」におつき合いくださいまして、有難うございました。
大多数のハッピィエンド推奨派の方の視線が痛い痛い結末で、スイマセン(汗)。
こんな作者で申し訳ないです。

ここで一つお知らせ。
実は結構前から考えていたことなのですが、この話はこれだけで終わらないな、と。
つまり続編があることを想定しての結末として、一応こういう形で終わらせました。
むしろ単刀直入に申しますと、「一ヶ月」は優樹&浩樹シリーズの第一部とでも呼べる部分であったりします。

そもそも当初はキリリク作品として献上したものを、さらに広げて書いた作品です。
私としては初めての試みで、交互に視点を変えてお送りしましたが、いかがでしたか?
受責両方の視点で書いてみて、どちらも感情移入してしまってとても思い入れの強い作品になりました。
兄弟というテーマは私の中では最大の萌えなのですが、やはり一筋縄ではいかないですね。
あまりにも背負うリスクが多すぎる。これは私の中では変わらない考えです。
否定しているわけでも、肯定しているわけでもなく。
時々どういう立場をとったらいいかわからなくなります。
所詮妄想小説なので、実世界ではないのですが。だからと言って無責任に書いていいものかと。
それでも私は優樹と浩樹という2人のキャラクターにとても愛着を持っています。
今続編のプロットも考え、目下執筆中です。
またしても長ったらしい話になるかもしれませんが今後もおつき合いいただけるとうれしいです。

ではまた近いうちに。ぜひ感想をメールフォームまでお寄せください。

2004.6.1 アヲイ
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