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こんなにも近くにいるのに、あなたを遠く感じてしまうのはどうしてだろう。 あなたの大きな腕の中にすっぽりとくるまって幸せを感じているのに。 一人でいる夜はどうしようもなく寂しくなる。 あなたのことが、好きで好きでどうしようもなくて、涙が出る。 あなたのこと、信じてるフリをしているけど本当は不安なんだ。 僕みたいな人間をどうして好きでいてくれるのかって。 そんな僕にあなたは魔法の言葉をくれたね。 「オマエよりキレイなやつ、スゴイやつなんかたくさん居る。けど俺の中でオマエを凌ぐ男はいないんだからな。今のところ」 今のところ、なんて失礼きわまりない言葉を吐かれたけど。 最高にうれしかったんだ。 そういったあなたのこと、信じたい気持ちでいっぱいになる。 あなたとの距離が少し縮まった気がするのは、気のせいじゃないみたいだ。 |
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